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決勝

21日(日)国体選考会決勝は全6試合。第3試合に拓夢。


3R足を使って今までにないスタイルでポイントを取り0-3WP勝ち


今日はコンビネーション速かったですね。これがおそらく拓夢の最後のセコンド


拓夢と8年、一度も僕がセコンドで負けはありません。


フライ級4試合目に泉谷選手。今日の相手は気持ちが強く打たれても


前に出てきて少しやりにくそうでした。距離感がよく自分の距離、


スタイルで攻めていましたが、2R終了間際、打ち終りガードが下がった


所に右ストレートが入りダウンを奪われましたが気持ちは切れていませんでした。


3R目にはカウンターの右が入りダウンを奪い返し、0-3WP勝ち。


5試合目に登場の海。バンタム級に上げての試合でパワー負けしないか


心配でしたが逆にパワーで圧倒していました。1R終了間際に左フックで


ダウンを奪い2R1分11秒TKO勝ち。海の左フックで相手選手は


頭4個分ふっとんでました。これでパンチスピードが上がればいいんですけど。


第6試合ライト級は松山工業同士の戦いに。奨馬は本来の階級にもどし


体調もよさそうでした。今日の奨馬は今までに無く勝ちたい気持ちが


手数に出ていたように思いました。黒田選手もパンチがためて打てるようになり


一発一発が重たそうでした。この試合は黒田選手が3年生の意地を


見せた試合になりましたね。負けた奨馬も次につながるいい意味での


負けだったです。負けたらいつも悔しくて泣く奨馬ですが今日は


さっぱりしていました。


第7試合ライトウエルター級に日野選手。1R目から正確にパンチが当たり


2R50秒TKO勝ち。今日の試合は圧倒していましたね。


第8試合バンタム級に富岡VS山内連也。連也は高校時矢野ジム所属で


人の3倍練習する選手でした。色々諸事情でしばらくボクシングから


はなれていたみたいですが昔からこだわっていたバンタム級での


試合に登場。富岡選手も昨日より今日の山内戦が楽しみだと試合前から


言っていました。今回、富岡選手のセコンドをしましたが試合前の


作戦は距離を潰して下から攻めるでした。連也の速いリードに会場が


ざわつきましたが富岡選手は打たれても決して下がる事無く3R


試合を楽しんでいました。打ち合いではお互いが笑っていましたね。


打たれすぎて頭がおかしくなったんか?とか思いながら下から見ていましたが


2人は楽しかったんでしょうね。判定は2-1と割れましたが富岡選手のWP勝ち。


負けた連也も本当によかったですね。


今回のセコンド勝率8戦7勝1敗。



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